ヘレネス王国 

大きくも小さくもない普通の国




■ ヘレネス王国 お姫様 マドレーヌ

お姫様としての自覚と振る舞いはバッチリで、国民憧れの姫様。
だが実は妄想に関しては神クラスの危険な子。
特に恋に関しては暴走警報。
ホワイティとのバカップルっぷりはヘレネス名物の一つ。

喜怒哀楽がハッキリしており、ふざけたことは嫌いな真っ直ぐな性格。
感受性が豊でケッコウ涙もろい。

常にスカートの下に2丁の実弾銃とゴム弾銃を忍ばせ持ち歩く。
時々ウッカリどっちがどっちだかド忘れするらしが、ハトと得体の知れないものには容赦なく射撃。 本人曰く、だって嫌いなんだもの。


愛の力は偉大だと言い張る規格外のお姫さま。






■ ヘレネス王国 近衛隊長+姫様護衛 アイス

細かいことを考えるのが面倒だからという理由により、ドカンと一発で色々と済ますサボリ魔。 睡眠の事を考えている時が一番気合入っている。

主にロケット式ランチャーを愛用。 逆手に持つとトンファーのような鈍器にも。 とりあえずウルサイ奴は言葉で語らず沈める傾向。 迷惑極まりない。 暴言で多々周りを引かせるが、本人自身に悪意があるためタチが悪すぎる。

姫とは悪友でけっこーウマが合うが衝突もかなり多い。
一応、姫様護衛という立場だがマドレーヌ自身が強すぎて立場がなさげ。


それでもなんだかんだ言いつつ姫に付き合う護衛さん。






■ ヘレネス王国 メイド長 グミ


若いながら国のメイドたちを牛耳るメイドオブメイド。
もちろん実力がかわれて総長になった、ハズ。
普段はぽややーんとしているが、柔和な表情に時々青筋。
原因は主に姫と護衛
モップを片手に王宮内を駆け回る姿がたびたび目撃され、所構わず天誅一発。 ヘレネスで一番怒らせてはいけない人。

愛用の武器?それはモップだと本人は言い張るが、
彼女が暴れた後はいつも刀傷が壁にザックリ。 


天然オトボケでもしっかり仕事をこなす頑張り屋さん






■ ヘレネス王国 裏メイド カステラ


普段はメイドとして働いているが、彼女の本業は特殊工作員
外部からの侵入者や姫の無断脱走を防ぐため雇われている
そのため、城に様々な仕掛けを施すトラップマスター
本格的なものからブービートラップまで作って一人楽しむ
しかし、姫と護衛に遊び半分でことごとく潰されている。

主に屋根裏が移動通路。 無闇に天井を叩くと長髪のオバケが落ちてくる、とヘレネスの怪談の一つにもなっちゃってるらしい。
可哀相だけど普段の行動が怪しすぎるので何ともいえない。


ミステリアスな長髪おねいさん







■ ヘレネス王国 近衛兵 ビター

アイス隊長直属の部下。
健康的な色黒にサラサラヘアーといったモテ要素満載の男。
他人の面倒見もよく、良く人に頼られる。 しかし頼まれれば断れない性格のため、それを一部の人間によく利用される。 でも本人は好意的に受け止めている、根っからの善人。 いや、ある意味アホかもしれない。 

スーツにピストルといった典型的な戦闘職スタイルだが、本人は日本時代劇ファン。 
チャンバラに憧れてグミに時々刀の扱いを教えてもらっている。 でも趣味の範囲。


ヘレネス王国、唯一の良心どころ。








 アケメネス王国 


ヘレネス王国の隣国






■ アケメネス王国 第一王子 ホワイティ

色白で先天的に足腰の弱くヒョロっとしたカボパン愛好者。
よく童話で見かけるプリンスのような格好をしている。
そしてなぜかヘソを出す。 彼なりの最先端ファッションだと思われる。
調子になると強気になるが、本当は小心者。 情けない悲鳴がアケメネスによく響く。 それと同時にフラッペの怒鳴り声も響く。
周りから日頃馬鹿にされつつもマドレーヌとの愛を育むのに忙く、毎日ハッピーな日々を送っている。


愛があれば万事オッケーな、能天気でお気楽王子様。











■ アケメネス王国 大臣+王子教育係 フラッペ

彼女もなぜかカボパン愛好者。
いつも王子を見張り躾ける、オカンっぷりを発揮している大臣。
でも時々オッサンな性格も出てくる。 いつも上から目線。
登場する女性キャラたちの中で一番背が高い。

ヘレネス王国との交流が始まってから王子が公務をしなくなり、いつも頭を抱えている。 しかも本人が常識人のため、ヘレネスの連中にはいつも振り回されっぱなし。 完全に遊ばれてますよ大臣。


王子だけでなく国の行く末を案じる真面目な大臣さん。